こんにちは!高村電器三代目の高村よしたけです。
1週間ほど前のことになりますが、別府のビーコンタワーという場所まで行ってきました。
こちらの会議室で、大分・長崎・熊本のパナソニックのお店の後継者会研修会を合同で開催しました。
前日までインフルエンザで動けないときでしたので、行けるかどうかギリギリでしたが何とか参加できました。
言い出しっぺの一人である僕が参加しないわけにはいかないので(^-^;
前松下幸之助歴史館館長の鴻上先生をお呼びして、パナソニックの創業者である松下幸之助についての研修会を行いました。
これまでも、経営の神様と呼ばれる松下幸之助については、色々な場所で勉強してきましたが、今回初めて聞いたことがとても印象に残っています。
戦国時代の武将の特徴を表した、有名な言葉がありますよね。
「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」(織田信長)
「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」(豊臣秀吉)
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」(徳川家康)
以前、松下政経塾生出身の野田元総理が、松下幸之助自身に「鳴かないホトトギスをどうしますか?」と聞いたそうです。
「鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス」
と松下幸之助は答えたそうです。
ホトトギスは鳴くもの、という前提の価値観から見るのではなく、鳴かないホトトギスがあってもいいのではないかという、違った見方をする考え方ですよね。
自分の思い通りにならないことを、どうやって思い通りにさせようかと考えがちですが、あるがままを受け止めるということはとても大切なことだなと改めて思いました。
なんて奥深い答えなんでしょうか!!
会社を育てる前に、人を育てる、ということを大切にしていたそうです。
この言葉、子育てにも、とても当てはまるような気がしますね。
とても学びのある研修をありがとうございました<(_ _)>
研修が終わった後は、皆で懇親会です!
長崎から来ていた彼、数年前に一度会っているのですが、
「いつもブログ見てますよ!高村さんのファンですよ!」と言ってくれてとてもうれしかったです!(お世辞でもうれしいです 笑)
今回の段取りをしてもらった、大分の三浦代表、長崎の宿輪代表、大変ありがとうございました!!
また次回も何かやって行きましょ~。
参加のみなさん、大変お疲れさまでした。
高村 喜威
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