16日、阿蘇市で阿蘇郡内の7市町村の商工会青年部合同の研修会がありました。
毎年行われるこの研修会の中で、
若い経営者の主張発表大会というものがあります。
10分間の持ち時間で、普段の青年部での活動を通しての
自分の考えを述べます。
この大会での優勝者が9月の県大会へと進みます。
我が小国町商工会青年部の代表は、
残念ながら阿蘇郡代表とはなれませんでしたが、
貴重な経験をしたと思います。
僕自身も6年前に、小国町の代表として発表しました。
代表はどうやって決まるかというと、
先輩から、「お前やれ!」って言われるだけです(笑)。
初めての人前での発表、しかも10分間もあります。
何度も原稿を書き直し、書き直し、また書き直した思い出があります。
その時の経験が、とても役に立っています。
年が上がるにつれ、いろいろな場面で意見を述べたり、
話をする機会が増えるたびに、
初めて人前で10分間も話した、この主張発表大会を思い出します。
やはり、いろんなことをやるのには意味があります。
その時には分からなくても、いつか分かる時がくるんですね。