こんにちは!高村電器三代目の高村よしたけです。

 

車のアルミホイール、縁石などでガリガリっと傷入れたことありませんか?

車運転している方だったらだいたいありますよね。

 

去年の11月に遠出した姫路で細い路地に迷い込み、ガリガリガリガリっと激しくやってしまいました・・

すぐにスタッドレスタイヤに替えたのでしばらくそのままほっておいたのですが。

 

さすがにスタッドレスタイヤも外さないといけないので(笑)

重い腰を上げて、自分でアルミホイールの修理をやってみることにしました!

備忘録のために、少々長いですが、よかったら読んでみてくださいね。

 

 

こちらがヒドイ傷をおってしまったホイールです(泣)
これを自分で修理してなおしてしまおうというチャレンジです。

 

 

まずは傷ついたまわりをマスキングし、150番の耐水ペーパーで傷を荒く削っていきます。

 

修理のためにいろいろと用意しました。

 

 

傷を荒く削ったら、マスキングテープを外し、シリコンオフスプレーで脱脂します。
これをやっておかないと、次に使うアルミパテがうまくいかないそうです。

 

次に登場するのが、このアルミパテ。こんなモノが世の中にはあるんですね~

 

これを練り合わせて傷の場所に盛っていきます。

 

アルミパテを盛り終わった状態。こんなんで修理できるんでしょうか、心配になってきます。
完全に乾くまで(最低12時間以上、今回は2日)ほっておきます。

 

 

盛ったパテを耐水ペーパーで削って行きます。150番→300番→600番→1000番の順で徐々に細かく削って行きます。
この作業が一番難しいですね。複雑なラインが多いので、なかなかキレイにできません。

 

 

パテを削り終わったら塗装開始。まずは黒から塗っていきます。一度に塗らずに3回にわけて重ね塗りしていきます。
乾いたら、その上からクリアーで塗装します。

 

 

今度は外周部分をシルバーで塗装します。同じく3回にわけて塗ります。

 

 

 

塗装が乾いたところで、ついに完成です!!

さあー、出来栄えはどうでしょうか?マスキングをはずすのがドキドキしますね~

 

 

まずは、ビフォーはこちらです。

 

 

アフターがこちら!初めてやったにしては、なかなかイイ感じじゃないですか?
特に黒い部分のヒドイ傷がほとんどわからなくなりましたよ。
シルバーの外周部分は、近寄ってみるとさすがにわかるので、近寄ってのガン見は禁止です(笑)

 

 

 

この写真だったら、ほとんどわからないですよね!

 

 

ということで、「アルミホイールのガリ傷を素人がDIYで修理してみたら」、

素人でもそれなりにはできました!!

ただ初めてチャレンジするには、傷が少々大きすぎましたけど(^-^;

 

気に入らなかったら、また自分でやり直します~

 

 

これでようやくスタッドレスタイヤを交換できます(笑)

長いブログにお付き合い、ありがとうございました<(_ _)>

 

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高村 喜威

熊本県阿蘇の小国町にて創業76年! (有)高村電器の三代目、高村喜威(よしたけ)です。