こんにちは。阿蘇郡小国町、高村電器三代目の高村よしたけです。

 

早いもので暑かった8月も終わりですね。

この8月、仕事そして家庭のこと、実にたくさんのことがありました。

 

 

8月初旬、義母が亡くなりました。
大動脈解離の緊急大手術から約3年、お医者さんも驚く生命力で何度も奇跡的に命をとりとめてきました。

こんなご時世ですが、最期は病院で義父達家族にみとられ安らかに息をひきとりました。

この写真は、棺の前に添えられた義父が描いた色紙です。
義母が生前、義父に描いてくれと頼んでいたそうです。ご参列いただいた方達も、この色紙を見て涙されていました。

嫁さんの実家は、我が家から5分ほどの場所にあります。
僕が仕事の用事とか他の仕事の帰りとか、嫁さんより行く機会が多かったので、晩年は義母と話す時間が僕の方が嫁さんより多いくらいでした。
本当に色々な話をしてもらいましたね。

ロードスターを買ったことを報告に行ったときには、さすがに怒られるかなと思って行ったんですけど、
「いい!今しかできんことをやりなさい。」と言ってくれたのがとても印象に残っています。

お義母さん、どうぞ安らかに眠って下さい。

 

 

末っ子の三女はこの春から高校生になり、吹奏楽部に入って打楽器を始めました。

年間の大きなイベントである「くまもとマーチングフェスティバル」が、義母の葬儀の約1週間後に開催され、娘も出場することができました。

 

初めて身内の死というものを体験し、お通夜も斎場に一緒に泊まってくれた三女。
いろいろな感情が入り乱れ相当きつかったと思いますが、イベントまでの練習にすぐに参加し、なんとか本番を迎えることができました。

 

コロナ禍で3年ぶりの開催となった「くまもとマーチングフェスティバル」は最高の天気の中行われました。

 

三女は、阿蘇地区の中学校数校と地元の小国高校が一緒に参加する「阿蘇合同」での出演です。
3年ぶりのため、ほとんどの子が初めて経験の中、短い練習期間で、素晴らしい演奏を聴かせてくれたことにとても感動しました。

 

 

 

お盆の間に開催された、嫁さんの実家がある隣の南小国町での花火大会。
義母も見てくれたことでしょう。

 

 

おかげさまで仕事の方も本当にたくさんのお客様からご依頼がありまして、とても忙しくさせていただきました。

途中遅れが出たりしてご迷惑をおかけした方もありましたが、たくさんのお客様ありがとうございました<(_ _)>

 

本当にいろいろなことがあった8月、なんとか終えられそうです。

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高村 喜威

熊本県阿蘇の小国町にて創業76年! (有)高村電器の三代目、高村喜威(よしたけ)です。